
いい山を、次の世代に。

私たちが目指すこと。
それはいい山(森林)を育て、
その恵みと技術を
次の世代の人々に手渡すことです。
私たちが目指すこと。
それはいい山(森林)を育て、
その恵みと技術を
次の世代の人々に手渡すことです。
「山」という言葉について
「森」とも言いますが、私たちにとっては「山」という言葉がしっくりくるので、ここではあえて「山」と言っています。
「山仕事」「〇〇さんちの山」「ちょっと山見てくる」といった感じで、
暮らしに根ざしていている言葉です。

「山」という言葉について
「〇〇さんちの山」「ちょっと山見てくる」といった感じで、
「山」という言葉は、日常と暮らしの中にある「森林」を表している言葉です。
では、私たちが考える「いい山」とは?
多くの植物や動物が住んでいる豊かな自然がある山、
木材として利用価値が高い良質な木が育っている山、
きれいな水や空気をもたらし、災害から私たちを守ってくれる山、
いくつか挙げる事ができますが、
最も重要だと考えていることがあります。
それは、「愛着」を持ってその恵みに感謝し、「育てる」人がいるということ。
———そんな山は不思議と共通して、入った時に気持ちよく、綺麗だなと感じます。
「いい山を、次の世代に。」
林家(りんか)の私たちができることは、山が育んだ木の価値、そして森林空間そのものの魅力を最大限に引き出す商品やサービスを皆さんに届けることです。
そうすることで、一人でも多くの方に森や木材に興味を持ってもらい、
自ら山に関わってもらいたい。
私たちは、それこそが「いい山」を次の世代へと繋いでいく道だと信じています。

私たちについて
有限会社創林(井上林業 / 木楽里)
自ら育てた木でつくり、伝える。
林業家 × 木工房

木を植え、育てる
井上林業は、江戸時代中期から埼玉見飯能市の「西川林業地域」で、代々山と共に生き、木を育ててきた「林家(りんか)」です。長きにわたり受け継いできた育林の知見を活かし、一本一本の木に愛情を注ぎ、良質な木材を育む山づくりに取り組んでいます。


木を使い、伝える
木楽里は、1997年から営む木工房です。井上林業が大切に育てた木々を使い、暮らしを彩る木製品を生み出しています。また、森の魅力を五感で感じるイベントなど、井上林業の豊かな森林空間を活かしたサービスも提供しています。

私たちは、「井上林業」として数代かけ育てた山と木を、
「木楽里」でその恵みを最大限に味わっていただけるサービスとしてご提供。
そしてまた、豊かな山づくりにつなげます。
井上林業の山づくり
私たちが目指す「いい山」
1
「質の高い木材」
を育てる山

西川林業地域の伝統を受け継ぎ、「質」を重んじるのが私たちの基本姿勢です。手間暇はかかりますが、伝統建築などに使われるような良質な木材を育むことが、木の文化を次世代へ引き継ぐ道だと考えています。
2
経済性と環境保全
が両立する山

山は多様な生命を育み、きれいな水や空気を生み出し、私たちの暮らしを守る、かけがえのない場所です。井上林業では、経済的な合理性を追求しながらも、このような森林が持つ多面的な価値を守り、高めていくことを目指しています。
3
多くの人が訪れ
楽しめる山

遊びや学びを通じて、誰もが気軽に森と触れ合える場所を目指しています。木を育て、その恵みを使う喜びを分かち合い、楽しみながら山と深く関わることができる、そんな開かれた山をつくります。
井上林業について

木楽里の事業
丁寧に育ててきた山林・木材の価値を活かしきるサービス



木製品の製造・販売
井上林業の木をはじめとした「西川材」で作ったオリジナルの木製品です。木の価値を活かしきり、森林を守ることに繋がる木製品を製作いたします。企業・団体のお客様向けのノベルティ、記念品などにも対応できます。
取得認証

【森林認証】を取得済
「森林認証」とは、木材が持続可能な森林から伐採されたものであることを、第三者機関が審査し認証する制度です。日本の認証森林の面積は森林全体の10%程度ですが、欧州では認証森林が80%を超える国々もあり、木材取引においては認証取得が当然になりつつあります。
井上林業の山林は100% SGEC/PEFC認証(国際基準)を取得しており、基本的に木楽里の木材、および木製品はすべて森林認証材としてご提供いたします。
私たちの山づくりが認められています。
取引実績
取引実績 2022年〜 (敬称略)
木材の販売、オーダー製作
・弓削多醤油株式会社 木桶材
・やまね酒造株式会社 木桶材
・NPO法人西川森の市場所属の設計士 大黒柱等の用材
・三菱地所レジデンス 記念品
など
森林空間・木工施設の貸し出し、運営サポート
・株式会社乃村工藝社 研修等
・SGEC/PEFCジャパン主催植樹祭会場(コンサート会場)
・某社CM撮影
・清心幼稚園、あけぼの保育園、ひまわり保育園の山あそび
など
体験・学習プログラム
・株式会社内外テクノス
・東京農業大学
・東京建築カレッジ
など
体験・学習プログラム(間伐体験)
・清心幼稚園、あけぼの保育園、ひまわり保育園
・はんのう森林みらい塾
など
講師
・NPO法人サウンドウッズ「木材コーディネート基礎講座」
など
代表紹介

井上 峻太郎
経歴
1993年生まれ。埼玉県飯能市の西川林業地域で江戸時代から続く林家の後継者。
大学卒業後、岐阜県立森林文化アカデミーで林業を専攻。製材所直営の林業部門で森林、原木管理に携わった後、家業を継ぐために飯能に戻る。
2024年、有限会社創林の代表を父から引き継ぐ。
挨拶
私たちはここ西川林業地域(埼玉県飯能市)で江戸時代から代々山仕事を営んできました。
木を育てることは一世代だけで完結する営みではありません。今、木製品として皆様にお届けしている木々は、私の祖父が、曾祖父が、さらにそれ以上前の先祖たちが植え、育て、脈々と引き継がれてきてここにあります。一方、今自分が植えて手入れをした苦労は、何世代も後にようやく日の目を見るという、何とも気が遠くなるような時間スケールの仕事です。
私のように林業を家業として継ぐ身だと、このように木を介して何世代もの人々が繋がっていくという実感を強く持ちます。だからこそ、一本の木を扱う時は、その木が刻んできた50年、100年という年輪、そして育んできた先人たちの想いを、なんとか今ここで最高の形で活かしてあげたいと願わずにはいられません。
何代にもわたって山仕事をしている私たちだからこそ分かる、この木が生きてきたストーリー。この木目の美しさをどうすれば最大限に引き出せるか。そうした林家ならではの視点から見つめた木の魅力を、普段なかなか木に触れる機会が限られている方々にも味わっていただきたい。
木楽里・井上林業では、私たちならではのものづくりや森林空間を使ったサービスを通じて、山が育む恵みを次の世代へと継承していくため、日々山に通い、木と向き合っていきます。
有限会社創林 代表
井上峻太郎
SNS














